こんにちわ~!美容室かんしゃの 髙尾 総一 です。
どんな業種も、人を育てては~辞め…育てては~辞め…っていうことがあるでしょうね~。
僕らの美容師業界も、よく聞く話です。
僕は体を壊すまでは、「自分がした方が早い」とか、「このしんどさを後輩に経験させたらかわいそうや」とかで、後輩に仕事を任せずに、自分で全部してました。
ミーティングや終礼などでも、「お客様の為の話、お店の為の話はしても、後輩の美容師人生の事」は考えてなかったようにおもいます。
ぼくが病気になった後、後輩達も「自分ががんばらないと!」という自覚もあった上で、僕の考え方もガラッと変わりましたね~
「オレはこの子達を信じてなかったんやな~」って、だから仕事ふらなかったんや・・・
そう気づいてからは、教育内容やらほとんどの仕事を任せていくと、後輩の僕への関わり方も変わってきましたね~
後輩に話をする時には、「この子はいずれ、独立して店を出す。その時、その子の店が繁盛していくために、話していこう!」と言う気持ちで話すようになりました。
「今この店で、コレだけの売上なら、独立後の立地条件は駅周辺じゃないと厳しい」とか、「コレだけの売上なら、コレくらい離れていても、リピートと口コミで繁盛する」とか。
「だから今、このお店での自分の売上の目標は○○は目指した方がいいんじゃない?」みたいな。
『スタッフは、経営者のお店の為に、美容師になったんじゃない!』
『スタッフは、経営者の借金を返すために、美容師になったんじゃない!』
っていう当たり前の事に気づいてからは、スタッフの成長もお店の売上も凄く良くなっていきました。
自分が早くに、考え方の間違いに早く気がついていればな~っと反省しますが、それもお互いに必要な人生とプラスに思い、
これからも、自分・伴侶・子供・仲間の可能性を信じて進もうか~♪