こんにちわ~ 美容室かんしゃの 髙尾 総一 です。
以前の『ブログ:本気のヘアケア』でチラッとでてきました、『復元ドライヤー』の事を書きますね、ついでといってはなんですが、『ヘアビューザー』の事も書きます。
きっかけ
去年の6月から使い始めたのですが、キッカケは奥さんが「熱くないのに早く乾くドライヤーしってる?」でした。
毎年夏場になると、お客様の髪を乾かしていると熱くなって、汗ばむお客様もいらっしゃるし、僕自身も手に熱が当たるので僕も熱かった・・・
お客様自信が僕に気をつかわれているのが、申し訳なくて・・・気を遣わせると『居心地いいお店』にならないでしょ?だからそのドライヤーに凄く興味をもったんです。
それまでも良いドライヤーをつかってました。『ヘアビューザー』です!
復元ドライヤーを手に入れ、使い始めた瞬間「これホンマに乾くん?」って感じの温度です!
ロングの人に使って30秒くらいは、ビューザーに替えようかな~って思っていたら・・・「あれ?乾き始めてきた??」結局ヘアビューザーと同じくらいの時間で乾いてくれるし、頭皮も手も全然 熱くならない ♪ まぁ不思議でした!
では、それぞれについて書いていきます。
復元ドライヤー
ヘアビューザーより胴体 短め
セラミックが前面に張られていて、2層式になっている。
育成光線という波長帯の遠赤外線をだしています。
吹き出し口の風の温度 High:80度。Low:65度。でHighでも熱くない。
音:ちょっとうるさい。
値段:税込み17,000円切る。
熱が低いので、強いクセ毛をブローで伸ばしたり、しっかり当たってるパーマをブローしても伸ばせない。(形をついているものを伸ばす時は熱と引っ張る力が必要なので)
乾かすだけ、ハンドブロー仕上げ、Lowモードでウェーブ仕上げには最適。
ヘアビューザー
ヘアビューザー2代目の業務用でコレは26,000円位でした、家庭用は白いです。
吹き出し口をみると、白いのはセラミックで、育成光線という波長帯の遠赤外線をだしています。
吹き出し口の風の温度 100度くらいで熱いです。
音:そんなにうるさくない。普通。
値段は今売られている3代目は35,000円くらい。
風が熱いので、クセ毛をブローで伸ばす、パーマをブラシとドライヤーでブローするには、伸ばし易い。
熱さの違いを比べる
まずは、ヘアビューザーを使って、僕の毎朝の仕上げ方をします。
頭とドライヤーの距離に注目!
ヘアビューザーのHighモードです、ドライヤーを離さないとけっこう熱いです。
次は復元ドライヤーを使っての、朝の仕上げです。
頭とドライヤーの距離に注意です。
音は復元の方が大きいですね。
でも、ドライヤーの距離はけっこう近いでしょ?この距離でも熱くない。
乾く時間
まずはヘアビューザー、洗ってタオルドライ後からです、動画2分あるので適当にとばしてください。時間の検証ですので~♪
ドライヤーの先を振ってるのがわかりますか? 美容師さんってお客様の髪を乾かす時にこうしてるでしょ? 熱いからなんですよ(笑) 最後は熱くなったのでLowモードにしました・・・熱くて頭皮が痛かったので。
次は、復元ドライヤーの乾かす時間です。同じく2分くらいあるので、時間だけ確認してください。
復元では最後までHighモードでのドライです。熱くなかったので。
乾かす時間のテストは5回ずつ位しましたが、復元が早いときとヘアビューザーが早い時とまちまちで、乾く時間は同じくらいと考えていいです。タオルドライ加減の誤差やと思います。
まとめ
名称 | 育成光線 | 温度 | 音 | 早さ | 強い癖毛 | 値段 |
ビューザー | セラミック1層 | 熱い | 普通 | 同じ | のばせる | 35,000円 |
復元 | セラミック2層 | 熱くない | 大きめ | 同じ | のばせない | 15,700円 |
パーマもカラーもしていないバージン毛を乾かした後の髪のキレイさはほぼ同じ。
パーマやカラーをしている髪は、毛先が乾燥し易いので、熱の低い復元ドライヤーで乾かした方が、毛先のしなやかさとキレイさが上でした。
ヘアビューザーを買われた方は、温風の後 冷風をあててケアしてください。
これからドライヤーを買われる方は、絶対に復元ドライヤーの方をお勧めします!
ただし、保証書にお店の印鑑が無いと故障した時の保障が受けられませんので、忘れずに押してもらってくださいね!