こんにちわ。 美容室かんしゃの 髙尾 総一 です。
どれ位の人が父親と仕事に関しての話をしてきているのだろうか?
先日、久しぶりにぜんざいを食べたんですが
ぼくの実家は和菓子屋でして 親が店をしていた頃だと いくらでも ぜんざいを食べられていました。もっと食べていればよかったな~、なんて思ったりします。
父は店を閉める2~3年前でも新しい饅頭を作ったりしてまして、年間通すと凄い種類の饅頭を作っていました。
父が亡くなって数年経ってから、父の若い頃のレシピノートの存在を初めて知り驚きました。
昭和38年~のノートでしたので、おそらく父が20代の頃のものだと思いますが、僕が生まれてからも新しい饅頭の案を思いついては、色鉛筆で絵を書いてノートに書き留めていたようです。
父が凄く厳しかったた為、父と話をすることを避けてきましたが、父のノートを見て「父はどんな思いで40年饅頭屋をしてきたのか?」「日々どんなことを考えて仕事に向かい合ってきたのか?」
そういったコトを父と話をしたかったな~って物凄く強く思う。
今思えば、社会人としての先輩であり、職人としても先輩であり、40年以上店を続けてきた経験を持っている凄い人。
饅頭屋もパン屋さんのようにお客様がトレーを持って欲しいものを自分で取る、少ない数でも気兼ねなく買いやすいように・・・そんなふうにもしたいと言ってたこともあったな~
何でたくさん話をして、仕事というものを教えてもらわなかったんやろうな~っ。
なので、親御さんが健在な方々は是非 話をして色んなことを教えてもらって欲しいですね~♪